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Banksy

2021-05-24
先月、支部総会の後、ちょっと時間があったので
金山の旧名古屋ボストン美術館で開催されている
Banksy展を観てきた

何と言うか
不思議な空間であった
メディアから繰り返し流れてくる
"Genius or Vandal?"というキャッチコピーが
煽りすぎじゃないかと感じていたが
いやいや、単純に二択では語れない

彼の作品の多くは
建造物に無断で描かれたものであり
言うまでもなく立派な犯罪行為である
しかし民衆の多くは、彼の作品に熱狂し
擁護している
それは彼が"anarchist"
または"pacifist"
そして"anti-fascism"であり
権力や資本主義に対して
徹底して中指を立て続けているから
その行為が痛快なのである

法律専門職としての私の立場では
決して賞賛できない行為である
しかし
ただの"criminal"としてかたずけてしまうのを
もう一人の私が拒否し続けている

I think he is not only genius but …
I don't know!

I do love Japan!

mountain accident

2021-05-09
August/15/'91
連休の真っただ中
痛ましい山岳事故のニュースが流れた
槍ヶ岳登山中の3名が滑落、死亡したとの事である
報道からおおよそのルートは推測できる
スリルある岩場が連続する日本屈指の難路である
しかも、当時現場周辺は吹雪だったという
よく言われている様に
「山の天気は変わりやすい」のだが
まさにこの状態だったのだろう

時代は変われど、登山には危険が付きまとう
もちろんそんなことは承知の上で
私たちは山頂を目指す
あらゆる負の可能性を想定し装備、日程、ルートを決定し
日々のトレーニングに励むのだが
やはりお天道様には勝てない
悪天候により登山口で引き返し
温泉に浸かって帰ってくることもしばしば

最悪の結果に、是非を問うのはナンセンス
レベルは違えど、私も彼らと同じtrekkerである
彼らには彼らの主張があるし
残念なことにそれは決して聞けないのだから
こういった報道がなされる度に思うことは
死を賭して教訓を与えてくれた人々の気持ちを
決して無駄にしてはいけないということ
無事に家に帰って
妻に、子供たちに「ただいま」と
笑顔で伝えることが一番の土産だと
いつも心の真ん中に据えながら
時間を作って山に向かう

30年前から変わらない
山に対する私の礼儀である

I just wanna enjoy trekking!

I do love Japan!

Taylor's version

2021-05-07
June/30/2009
私はAmazonで一枚のCDに出会い
priceもreviewもartist情報も見ず
ポチッとした
いわゆるジャケ買いである
その頃の彼女は
ギターやバンジョーをポロポロ奏でながら
楽しそうに歌う美しい少女であった
その後彼女は、数々の音楽賞を受賞し続けることとなる

Taylor Swift
今や彼女のことをcountry singerと呼ぶ人はいない
彼女は
押しも押されもしないpop starである
いや
pop queenになってしまった

当然のことながら
彼女には常にmoneyがついて回ることとなる
例えば
自分が創った曲の原盤権が、大人の事情で
自分の意に反した第三者の手に渡り
その人物の利益になってしまう
とか

その結果、私のCD collection に
3枚目の「Fearless」が加わることとなった
fanをとても大切にする彼女なので
新作がreleaseされると
(勝手な思い込みではあるが)
ラブレターを受け取った気持ちになる
しかし今回のlove letterは複雑な気分
そして今後も5作品が再録されるという

現在の彼女が、発売当時のqualityをkeepしつつ
新たにレコーディングし直す行為に対して
興味はあるのだが
それは彼女がfanの事を思っての行動なのか
単なる権利への挑戦なのか
法律的には問題ない行為であるらしい…

ま、どちらにしても私には
購入する以外の選択肢は無い

Anyway,I love her so much!

I do love Japan!!

trekking again

2021-04-30
突然思い立った今年最初の山行なので
慣れた山にしようと思い、御在所岳に登ってきた
未経験のルートを選択した為
道中は常に新鮮な感覚であった

鈴鹿スカイラインのパーキングをスタートし
慣れ親しんだルートを歩き武平峠に到着
ここまで30分以上かかったのは
スタートして5分後、大切なクロワッサンを
忘れてきたことに気づき引き返したから
小休止の後、いよいよ山頂へと向かう
ここから南へ向かうと鎌ヶ岳
北へ向かうと御在所岳である
当然、北へのルートを選択
このルートは稜線を進むので
振り返るとそこにはいつも鎌ヶ岳が
そしてその向こうには伊勢湾が霞んで見えている

武平峠から山頂までほぼ一時間で走破
山頂は日本海からの強い風が吹き荒れ
寒さで休憩どころではなく
写真を撮るのもそこそこに頂を後にした
そこからは行動食とハイドレーションのおかげで
ノンストップで駐車場まで下りきった

今回の目的の一つは
年末購入した某イタリアメーカーのシューズの試し履きであった
グリップはかなり良く、フィット感も上々で
足元を不安に思う瞬間は皆無であった
しかし縦走にも耐えられるシューズなので
低山への日帰り山行には少々オーバースペックかな、という印象
靴選びはつくづく難しいと思ったが
来るべく穂高縦走への装備だと前向きに捉えて
この靴に見合う山を模索することとした

ん?クロワッサンですか?
はい、翌日の朝食に頂きましたが
何か?

I love mountain trekking!

I do love Japan!

3.11

2021-03-11
あれから10年
朝刊は震災関連の記事がてんこ盛り
被災した方々の思いを知るにつれ
朝から涙と鼻水が止まらない
今日は一段と花粉の飛散量が多いようだ

たくさんの人が、たくさんの大切なものを
一瞬にして失った日
私はいまだに被災地を訪れることができない

被災地支援の観光旅行?
善人気取りで数日限りのボランティア?
復興度合いを見極める視察旅行?

どんな理由をつけても
地元の方に怒られそうで
気の小さい私は尻込みするばかり
しかもこのご時世(コロナ)である
「愛知県から来ました」なんて
口が裂けても言えない

少なくとも
「美味しい魚が食べたくて
ふらっと来ちゃいました」
と言える世の中に
一日も早くなって欲しいと
強く強く思った日である

I do love Japan!

文章(+イメージ)

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