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amazing!!

2021-09-21
今年は天候が安定しなかったこともあり
登山に向かうチャンスを伺っているうちに
夏が過ぎてしまった
カレンダーと天気図を見比べながら
平日の猛暑の中、業務をこなし
週末ごとにぐずつく天候に肩を落とした
今週末の連休も台風14号の影響で
またもやお預けかと思われたが
天気図を見て決断
台風が過ぎ去った18日の夜
ダメもとでいつもの山へと車を走らせた

御嶽山五合目 田ノ原駐車場に
到着した私を迎えてくれたのは
月明かりに照らされ、神々しい佇まいの
御山であった
興奮のあまり寝付けない私は
ハイボールで心と身体を落ち着かせ
日付が変わる前に眠りに落ちた

5時にセットした目覚ましが鳴ると同時に飛び起き
淡水化物たっぷりの朝食を摂り
6:09 climb on
どこまでも続く雲海から、ぬぅっと頭を出した御山が
朝焼けを映して燃えていた

ルートは、勝手知ったる田ノ原から王滝頂上への
往復ルート
昨年同様、こちらから剣ケ峰への登頂は不可である
スタートから運動不足と若干の高山病で死にかけた
昨年の教訓から
最初から深く大きな呼吸を意識し慎重に歩を重ねる
例年と大きく異なるのは、雲一つない青空が広がる
最高のコンディションだということ
台風が大気中のちりやほこりを
持ち去ってくれたおかげで
遠くに名古屋のビル群が見えている
テンションマックスで一口水まで一気に登る
しかしここからが薄い空気との闘い
大きく息を吐き、大きく息を吸う
心臓が全身に酸素を送り込むのを
イメージしながら
一歩一歩着実に高度を稼ぐ
気が付けば山頂避難小屋が目の前に
御嶽神社に参拝し剣ケ峰を望む
西側の火口から絶えず噴煙が
噴き出すのを目の当たりにし
やはりここは活火山のど真ん中なんだと
改めて知らされる

フリースを着てちょうどいい気温(15°C程度か)
風も穏やかで、しばし山頂を散策の後
9合目まで下ったところで休憩
景色を楽しみながら、珈琲とパンで
水分と糖分を補給
ここからは駐車場まで一気に下る
三連休の中日で、天候が回復したからか
すれ違う人の数が増えてきた
家族連れもちらほら
未来の山登りスト養成所である
樹林帯を無言で下り
大江大権現を過ぎればゴールは目の前
往復5時間、大満足の山行であった

思い出す限りで最高の御嶽登山であった
悔しいのは、それを表現できる文才が
私には無いこと
この奇跡の登山の素晴らしさが
少しでも伝わることを願い
いつもより多めに写真を載せることにする

I do love climb mountains!

I do love Japan!!

Pup tent

2021-07-16
6/25
梅雨の晴れ間の日曜日
無理やり時間を作って
デイキャンプに出掛けた
場所はいつものとある河川敷
先週届いた新しいテントの試し張りを兼ねてである

所有するテントは山岳用のテントばかリ
基本軽量であり、携帯性と機能性を
兼ね備えた高額なものである
しかし今回購入したものは
Soomloomのミリタリーテント
いわゆるパップテント、軍幕である
「ほぼ布 」をポールとロープワークで立ち上げる
ポールがなければ、野営地に落ちている
枝で代用するなど
ブッシュクラフトを楽しむツールになりうる
生地はT/C素材を使用
耐水性、遮光性が高く
焚火の火の粉による穴が開きにくい
お世辞にもコンパクトとは言い難いが
オートキャンプであれば問題ない
付属の超ヘビーなペグだけは
軽いものに交換し、いざデイキャンプへ

イメトレしておいたのだが
設営には約20分ほどかかった
インナーは撮影用に装着したが
ここで寝るわけではないのですぐに撤去
広々とした空間、日差しを程よく遮る生地
写真では通気の為に巻き上げたのが見えるが
スカートが冬季のキャンプに威力を発揮しそう
なかなか良いではないか

すぐに湯を沸かし定番のカレーメシの準備
ビールは飲めないのでノンアルで我慢

4時間程うたた寝しながらのんびり過ごし撤収
撤収は10分ほどで完了
自宅に戻って、裏の川でテンカラの
キャスティング練習をし週末を終えた

山岳用のドームテントしか知らなかった私に
新たなアウトドアツールが増えた
焚火がよく似合うテントで
夏のキャンプが楽しみになってきた

I do love outdoor life!

I do live Japan!!

Banksy

2021-05-24
先月、支部総会の後、ちょっと時間があったので
金山の旧名古屋ボストン美術館で開催されている
Banksy展を観てきた

何と言うか
不思議な空間であった
メディアから繰り返し流れてくる
"Genius or Vandal?"というキャッチコピーが
煽りすぎじゃないかと感じていたが
いやいや、単純に二択では語れない

彼の作品の多くは
建造物に無断で描かれたものであり
言うまでもなく立派な犯罪行為である
しかし民衆の多くは、彼の作品に熱狂し
擁護している
それは彼が"anarchist"
または"pacifist"
そして"anti-fascism"であり
権力や資本主義に対して
徹底して中指を立て続けているから
その行為が痛快なのである

法律専門職としての私の立場では
決して賞賛できない行為である
しかし
ただの"criminal"としてかたずけてしまうのを
もう一人の私が拒否し続けている

I think he is not only genius but …
I don't know!

I do love Japan!

mountain accident

2021-05-09
August/15/'91
連休の真っただ中
痛ましい山岳事故のニュースが流れた
槍ヶ岳登山中の3名が滑落、死亡したとの事である
報道からおおよそのルートは推測できる
スリルある岩場が連続する日本屈指の難路である
しかも、当時現場周辺は吹雪だったという
よく言われている様に
「山の天気は変わりやすい」のだが
まさにこの状態だったのだろう

時代は変われど、登山には危険が付きまとう
もちろんそんなことは承知の上で
私たちは山頂を目指す
あらゆる負の可能性を想定し装備、日程、ルートを決定し
日々のトレーニングに励むのだが
やはりお天道様には勝てない
悪天候により登山口で引き返し
温泉に浸かって帰ってくることもしばしば

最悪の結果に、是非を問うのはナンセンス
レベルは違えど、私も彼らと同じtrekkerである
彼らには彼らの主張があるし
残念なことにそれは決して聞けないのだから
こういった報道がなされる度に思うことは
死を賭して教訓を与えてくれた人々の気持ちを
決して無駄にしてはいけないということ
無事に家に帰って
妻に、子供たちに「ただいま」と
笑顔で伝えることが一番の土産だと
いつも心の真ん中に据えながら
時間を作って山に向かう

30年前から変わらない
山に対する私の礼儀である

I just wanna enjoy trekking!

I do love Japan!

Taylor's version

2021-05-07
June/30/2009
私はAmazonで一枚のCDに出会い
priceもreviewもartist情報も見ず
ポチッとした
いわゆるジャケ買いである
その頃の彼女は
ギターやバンジョーをポロポロ奏でながら
楽しそうに歌う美しい少女であった
その後彼女は、数々の音楽賞を受賞し続けることとなる

Taylor Swift
今や彼女のことをcountry singerと呼ぶ人はいない
彼女は
押しも押されもしないpop starである
いや
pop queenになってしまった

当然のことながら
彼女には常にmoneyがついて回ることとなる
例えば
自分が創った曲の原盤権が、大人の事情で
自分の意に反した第三者の手に渡り
その人物の利益になってしまう
とか

その結果、私のCD collection に
3枚目の「Fearless」が加わることとなった
fanをとても大切にする彼女なので
新作がreleaseされると
(勝手な思い込みではあるが)
ラブレターを受け取った気持ちになる
しかし今回のlove letterは複雑な気分
そして今後も5作品が再録されるという

現在の彼女が、発売当時のqualityをkeepしつつ
新たにレコーディングし直す行為に対して
興味はあるのだが
それは彼女がfanの事を思っての行動なのか
単なる権利への挑戦なのか
法律的には問題ない行為であるらしい…

ま、どちらにしても私には
購入する以外の選択肢は無い

Anyway,I love her so much!

I do love Japan!!

文章(+イメージ)

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